愛情表現って具体的に何をすればいいのかな…?甘えたりしたいんだけど、どんなタイミングだと喜ばれるの?
恋人に愛情表現ができたら、相手が喜んでくれるのは十分理解しているはずです。
しかし「言葉や態度で伝える恥ずかしさ」や「何をすれば喜んでくれるか分からない」などの悩みはありませんか?
彼が喜んでくれるなら、頑張って愛情表現をしてみたい!
あなたがもっと愛されるように、本記事では具体的な愛情表現をご紹介しています。
また愛情表現が苦手な人の心理や注意点などが分かることで、恋人に気持ちよく愛情表現を受け取ってもらえます。
「恋人にもっと愛されたい」「自分にもっと関心を向けて欲しい」という願望をお持ちのあなたは、ぜひ最後までご覧ください。
「愛情表現」の意味は?
愛情表現とは、愛する相手に言葉や態度で愛を伝える行為です。
恋人や夫婦、親子などさまざまな関係の中で行われます。
この記事では、恋人や夫婦の間で認識できる愛情表現を詳しくご紹介しています。
恋人に愛情表現してほしい理由とは
3年以上付き合っていて、ここ2年ほど彼から「好き」って言われないな…
結婚前は、「今日も綺麗だね」や「一緒にいて落ち着く」など嬉しい言葉をよく言ってくれてたのにな…
付き合い期間が長くなったり、結婚してお互い一緒にいて当たり前になったりすると馴れや照れくささが出てきます。
「言わなくても分かるだろう」と思うようになり、言葉や態度で表現する機会が減っていくのが愛情表現です。
しかし彼氏から、「もっと愛情表現をして欲しい」と思っていませんか?
ここからはあなたの心の奥に秘めている、愛情表現を求める理由や心理を見ていきましょう。
愛されている実感がほしい
愛情表現を求める理由に、愛されている実感がほしい場合です。
「私のこと好き?」って聞かないと言ってくれないよな…
「好き」って直接言われてないけど、どう思っているのかな…
お互いが好きだから付き合っているのは理解しているけど、相手からの言葉やスキンシップが少ないと、愛されているか不安になり、不満が多くなります。
愛されている実感がほしいと強く思うようになり、ますます愛情表現を求めてしまいます。
自分が愛情表現をしたい
自分が愛情表現をしたいため、恋人に愛情表現してほしいと思うケースです。
- 朝ご飯を作るとき、一緒にキッチンに立って料理してくれる。
- デートのときは、手をつないでくれたり、肩を組んでくれたりする。
- 寝る前は、ハグをしてくれる
日本人は、「周りに見られるのが恥ずかしい」「一緒にいることが当たり前で、今さら恥ずかしくてできない」など思ってしまいます。
とはいえ、自分から積極的に手をつないだり、言葉で愛を伝えらえれたりする人は、相手にも同じ言動を求めます。
自分が愛情表現をしたいから、恋人にも「キスやハグなどの行動」「好きや愛してるなどの言葉」で愛情表現して欲しいと思うのです。
自分に自信が持てる
恋人に愛情表現をしてもらえると、自分に自信が持てます。
○○ちゃんの仕事を頑張る姿を見ると、自分も頑張れる!
その髪型すごく似合ってて、今日も可愛いね!
カバン重たそうだから、俺が持とうか?
恋人からの褒め言葉や尊敬の言葉、大切にされている行動は、愛を感じる瞬間でもあります。
一緒にいる時間以外にも、仕事中や友達との遊び時間など、感情をポジティブのままキープすることができます。
愛情表現を受け取ることができると、恋人は自分に自信が持てるようになるでしょう。
海外では80%以上の若者が「自分に満足している」と回答したのに対し、日本の若者は、46%弱と回答しています。
幼いころに親から褒められる機会が少なかったり、兄弟姉妹や他人との比較されたりすることが多く、自己肯定感が低くなってしまいます。
参考:内閣府 平成26年版 子ども・若者白書(全体版)
寂しがりやでかまってほしい
寂しがりやでかまってほしいタイプは、恋人にしっかりと愛情表現をしてほしいと強く感じます。
- 毎日夜寝る前は電話して、「愛してる」と言ってほしい
- 2日に1回は、デートしたりご飯食べたりしたい
- 付き合った記念日や出会った日など、特別な日はお祝いしたい
すぐに寂しくなってしまう恋人の性格は、頻繁に愛の言葉をかけたり、分かりやすいスキンシップをしたりすることで愛情を確認します。
寂しがりやでかまってほしいタイプの異性と長続きさせるためには、継続且つ積極的に愛情表現をする必要があります。
愛情表現のメリット
愛情表現してほしいってことは分かるんだけど、実際にするとどんな効果があるの?
愛情表現のメリットが分かれば、「面倒くさい」「恥ずかしい」などの感情の壁を越えて、相手に思いを伝えてより良い関係を築けるのは間違いないです。
ここからは、具体的に愛情表現のメリットを見ていきましょう。
愛されている実感ができる
愛されている実感ができるため、心が幸せで満たされます。
- 「好きだよ」「大切にするね」「愛してる」などの温かい言葉
- ハグされているときの安心感
愛情表現の言葉や態度が少ないと「愛されていないのでは?」と不安になりませんか?
恋人と言えども所詮は他人同士でなので、言葉や態度で表現しないと分かりません。
普段から愛情表現をすれば、相手は愛されている実感ができ、他人にも優しくなれます。
相手に自信を持たせることができる
愛情表現のメリットとして、相手に自信を持たせることができるようになります。
俺は、○○ちゃんのこと大好きだから!
○○君は、私の特別な存在だから!
仕事が忙しくてなかなか会えなかったり、異性との交流が多い人だったりすると、余計な嫉妬や不安を抱いたりしてしまいませんか?
愛情表現をしっかり伝えることで、「自分はあの人にとって1番の存在」という自信つき、相手に自信を持たせることができるでしょう。
相手からもっと愛されるようになる
相手からもっと愛されるようになり、欲しいモノや嬉しい言葉がもらえるかもしれません。
- コートの裾がほつれていたので縫ってあげたら、コンビニスイーツを次の日に買ってきてくれた。
- 「ありがとう」と頻繁に言うように意識したら、恋人からの「ありがとう」の数が増えた。
恋人や友人関係でも、「自分向けて愛情表現をしてくれると、相手を大切にしたい」と思えるのは当然です。
相手からもっと愛情を感じたいって思う人は、まず自分から積極的に表現しましょう。
それに応えてくれる相手であれば、相手からもっと愛されるようになります。
自分自身が相手のことをもっと好きになる
愛情表現をすると、自分自信が相手のことをもっと好きになり、関係が長続きします。
相手に対して「好き」「愛してる」「大切」など言葉で発していると、相手への気持ちを再確認できるメリットがあります。
「言霊」と言われるように、発した言葉がそのまま現実になり、相手のことをより好きになれます。
愛情表現を通じて、相手に対する想いを再認識でき、自分自身が相手のことをもっと好きになれるでしょう。
恋愛が長続きする
愛情表現が十分に出来ていると、恋愛が長続きする効果があります。
おじいちゃん、おばあちゃんになっても一緒にお出かけしようね!
●●君好きすぎるから、チュウしていい?
愛する気持ちを言葉で伝えたり、頻繁にキスやハグしたりする積み重ねは、相手を大切な存在として扱っている行為です。
愛情表現の積み重ねをすることで、恋愛が長続きします。
愛情表現ができない!苦手な人の特徴や心理とは?
○○君、あんまり愛情表現してくれないけど、一緒にいるときすごく楽しそうにしてくれるんだよね…
愛情表現をしっかりとしてくれる人は、リアクションが分かりやすくて、あなたも愛を感じやすいはずです。
一方、愛情表現を言葉や態度で伝えることが苦手な人もいます。
愛を伝えることが苦手な人の特徴や心理が分かれば、「実はすごく愛されている」と気づけるかもしれません。
ここからは、愛情表現が苦手な人の特徴や心理をご紹介します。
恥ずかしい
愛情表現できない理由は、照れや恥ずかしさがあるからです。
- 道端でイチャイチャしながら歩いてる姿を見られると、バカップルだと思われる
- 可愛い仕草や表情を見て、言葉で伝えようとすると恥ずかしくなる
日本人の特徴として喜怒哀楽などの感情表現が苦手であり、大衆の場所では周りと同じように振る舞うことを美徳としています。
人前で愛情表現をすると、「誰かに見られたり、聞かれたりすると恥ずかしい」と感じるのです。
伝える必要がないと思っている
愛情表現ができない心理で、伝える必要がないと思っているケースです。
一緒に住んでるし、デートもしてるから、お互い愛し合ってるでしょ!
「言わなくても分かるでしょ。」と、わざわざ言葉や行動で表現する必要がないと考えています。
同棲したり、デートしたり二人の共有の時間があるから、愛情表現を伝える必要がないと思っているのでしょう。
男尊女卑の考え方
一昔前の意識や考え方で、男尊女卑の考え方の風潮が残っているためです。
- 家事や育児、近所付き合いなどの家の周りのことは、女性すべきこと
- デートや食事代は、男性が払うことが当たり前
男尊女卑の考えが当たり前だった時代では、「男性を重んじ、女性を軽視すること」とされていました。
役割分担がはっきりしており、男性は言葉や態度で愛情表現をする必要がなかったり、女性は男性から経済的支援を受けたりすることが当たり前でした。
男女平等の時代へと変わっても、男尊女卑の考え方がなかなか抜けないことも理由です。
愛情表現って具体的に何をすればいい?
二人だけで旅行行ったり、食事したりしてるけど、これだけじゃ愛情表現として満たされない
愛情表現が必要なのは分かっていても、具体的に何をすればいいか分からないなんて悩んでいませんか?
ここからは、愛情表現って具体的に何をすればいいか紹介していきます。
- こまめにコミュニケーションをとる
- 感謝の言葉を伝える
- 「好き」「愛してる」など愛の言葉を伝える
- たくさん褒める
- 積極的に甘える
- 助けを求め頼る
- 話を聞いてあげる
- 手紙で伝える
- 相手が喜ぶことをする
- スキンシップをとる
こまめにコミュニケーションをとる
こまめにコミュニケーションをとり、相手と信頼関係を築き、安心させることが必要です。
- 仕事や家族、友人などの愚痴や悩みを親身に聞いてあげる
- 電話で、1日1回今日の出来事を話す時間を作る
- 嫌なことや好きなことを伝え合い、考えのズレを起こさない
連絡がなかったり、思いのズレが生じたりしてしまうと不安や負の気持ちが起こってしまいます。
こまめにコミュニケーションをとってあげることで、相手は喜んでくれます。
感謝の言葉を伝える
「言わなくても分かるだろう」と思わず、事後は感謝の言葉を伝えましょう。
- 料理や掃除、洗濯など手伝ってくれる
- コンビニスイーツやお惣菜など買ってきてくれる
「ありがとう」「○○してくれて嬉しい」など、相手に何かしてもらったあとは、感謝の言葉を言いましょう。
幸せな言葉は、脳内に幸せホルモンを分泌させ、相手からも「愛したい」と思ってもらえるようになります。
「好き」「愛してる」など愛の言葉を伝える
「好き」「愛してる」などの愛の言葉を伝えることで、愛情がしっかり伝わり、相手を安心させられます。
○○君の仕事や勉強を頑張ってるところが好き!
自分から積極的に愛情表現をすることで、相手を不安にさせたり、他の異性に嫉妬したりすることが少なくなります。
さらに相手も言葉や態度で愛情を返してくれるようになるため、積極的に「好き」「愛してる」などの愛の言葉を伝えるといいですね。
たくさん褒める
たくさん褒めることで、お互いがポジティブ思考になりご機嫌で過ごせます。
髪型変えて、前よりもカッコよくなったね!
毎月TOEICのテスト受けてて偉いね!
相手の変化や頑張っている姿など、しっかり関心を向ける褒めることで、尊敬と尊重が生まれます。
お互いの愛情が増し、離れられなくなる関係を築けるでしょう。
積極的に甘える
積極的に甘えると、恋人から愛おしく思われ、マンネリ化しません。
- ベットの上で、恋人の膝の上に座ってみる
- 潤んだ瞳で、じっくり相手の目を見つめる
- デートの時は自分から手を繋ぐ
ハグやキス、手繋ぎなどのスキンシップは、「幸せホルモン」を分泌させることができます。
相手の愛情をより感じることができ幸福感が得れるため、積極的に甘えてみましょうね。
助けを求め頼る
なんでも1人で我慢してやってしまわず、助けを求め頼ることが大切です。
- 「ペットボトルの蓋を開けて欲しい」や「荷物を持って欲しい」とねだる
- 掃除や買い物、料理作りなど、自分の負担を助けてもらう
特に男性は、異性から頼られることで、必要とされている実感が出てきます。
助けを求め頼ることができれば、相手を信頼している証にもなるので、少しずつやってみましょう。
話を聞いてあげる
話を聞いてあげることで、相手のストレスを解消してあげれます。
特に女性は「ただ聞いてほしい」という人が多く、効果的な愛情表現と言えるでしょう。
うなずいたり、相づちしたりしながら話を聞いてあげることは、十分な愛情表現となります。
手紙で伝える
手紙で伝えると、愛情表現を強い印象を残すことができます。
- 誕生日や記念日に、特別感を与えれる
- 口では言えない素直な気持ちを伝えれる
- 手紙はずっと残るため、普通のときでも見返せる
手書きで書けば、より温かみを感じられ記憶に残ります。
手紙で伝えることで、面と向かって言えない言葉や想いなど愛情表現しやすくなるでしょう。
相手が喜ぶことをする
相手が喜ぶことをすることで、愛情表現を感じてもらえます。
休みの日だから起こしちゃいけないと思って…。コーヒーでも飲む?
このネクタイ似合うかなと思って、買ってきたんだ!
相手への気遣いや行為は、相手の気持ちを温かくしてくれます。
駅まで迎えに行ってあげたり、コーヒーを入れてあげたりなど些細なことでもいいので、相手が喜ぶことをしましょう。
スキンシップをとる
言葉と共に大事なのが、スキンシップをとることも愛情表現です。
- ベットでゴロゴロしながら、二人でYouTubeみたり、抱き合ったりする
- 一緒に、お風呂に入る
- デート中は、手をつなぐ
日本人は、ハグや頬にキスなどのスキンシップに抵抗を感じる人が多いです。
軽い接触でも、肌と肌が触れ合うことで愛情を感じられ、相手に安心感を与えます。
スキンシップは、「相手に心を許している」愛情表現として分かりやすい行為です。
愛情表現をするときの注意点
好きだからと言って、どこで何をしてもいいわけではありません。
愛情表現も時や場所を考え、周囲や相手への配慮が大切です。
ここからは、愛情表現をするときの注意点についてご紹介します。
公の場でイチャイチャしない!
愛情表現をするときの注意点として、公の場でイチャイチャしないことが大切です。
駅のホームや飲食店などの公共の場所で、キスや性的接触をするのは、周りから見ていて不愉快に感じます。
大衆の場所では、「手をつなぐ」「レディースファースト」ぐらいを心掛け、公の場でイチャイチャしないようにしましょう。
相手が忙しいときなどは控える
愛情表現をするときは、相手が忙しいときなどは控えましょう。
- 彼が在宅で仕事をしてる最中に、「家事を手伝って」と助けを求めてくる
- 読書中に、コミュニケーションを取ってくる
相手の状況を考えない愛情表現は、逆に迷惑です。
一方的に愛情表現を押し付けてしまうと迷惑がられるため、相手が忙しいときなどは控えましょう。
愛情表現の見返りを期待しすぎない
愛情表現の見返りを期待しすぎず、「自分がしたいからする」という意識を持つ必要があります。
毎日「好き」って言ってるから、彼も同じぐらい言ってくれるのは当たり前だよね!
自分の愛情表現に対して、自分と同等以上の見返りを期待すると、愛されていない不満や不安を感じてしまいます。
愛情表現の見返りを期待しすぎないようにし、自分がやってあげたい範囲で尽くしてあげましょう。
まとめ
具体的な愛情表現や苦手な人の心理、タイミングの注意点などをご紹介しました。
恋人や家族、大切な人へ愛情表現することは、関係を長く続けていく上でとても大切な行為です。
今の時代に「言わなくても分かるだろう!」は普通ではありません。
自分抑えている感情や想いを言葉や行為で愛情表現すれば、必ず恋人もそれに答えてくれます。
まずは「ありがとうの数を増やす」ところから始めてみませんか?
あなたが今よりもっと幸せになることを願っています!
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